就学前までの医療費を無料に 乳幼児医療京都ネット

 小学校就学前までの医療費を無料にすることを求める運動が01年5月の全国ネット結成以来、全国で活発化。京都でも京都府保険医協会など6団体が事務局団体となって同年9月に「乳幼児医療京都ネット」を結成して働きかけを行ってきました。
  これにより02年度から府内で14の自治体が助成拡大を行い、府内市町村の半数以上が就学前までの助成を達成。03年9月からは京都府が制度を改正。この制度は入院は就学前までが月200円負担の現物給付、通院は3歳以上就学前まで月に8000円を超えた額を償還払いで助成するというものです(通院3歳未満は従前通り月200円で現物給付)。その後、市町村合併を経ながら上乗せ自治体もさらに拡大してきました(詳細は「京都府内の乳幼児医療費助成拡大の変遷」を参照)。
  ネットは府制度の通院3歳以上の部分について、実効性のある制度とすべくさらに働きかけを行ってきました。このたび運動によってひろがった世論と各方面の尽力により、4年ぶりの引き上げが実現しました。07年9月スタートの新制度は通院3歳以上部分については償還払いが残ったものの8000円を3000円に引き下げ、入院については月200円負担での現物給付の対象を、現行の就学前までから小学校卒業までに引き上げるというものです。

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